病院とパートナーシップ

最近の話ですが、風邪をひいてしまい、通院の日なのにくしゃみ連発で熱と痛みと身体のだるさでどうしようかと困った時がありました。薬も切れてしまうし、なんとか行かなければならないけど、ちょっとこれは外に出るの無理… そんな時に、ちょうど仕事が休みになったパートナーが「薬とってきてあげようか?」と言ってくれました。

それは申し訳ないなぁと躊躇したのですが、結局頼むことにしました。彼女にはこれまでにも何度か調子が悪い時に病院に付き添ってもらったことがあります。診察室にも一緒に入って先生と何度か話をしているので(カミングアウト済みだし)、大丈夫だろうと思いました。

彼女が受付に行くと、「どういうご関係ですか?」と聞かれたそうです。それで彼女は「こういうものです。」とパートナーシップ宣誓書受領証(カードになっている)を見せたのだとか。そしたら「へえ〜、こういうのがあるんですね。」と言われ、問題なく私の家族として扱ってもらえたようです。

私が住んでいる地域の自治体ではパートナーシップ宣誓制度がスタートし、私もパートナーとともに宣誓に行きました。法的にパートナー関係を保証されるものではありませんが、自治体のカップルお墨付きによってLGBTの認知を広めていこうというようなものです。病院などでもこうやって受け入れてもらえるようになっていくのかもしれません(この日は診察券なども預けていましたが、どの病院でも対応可能かはわかりません)。しかし家族にできることができてこそありがたいものですね。

薬をもらうには診察を受けなければならず、彼女が代わりに診察も受けてくれました。私の様子や言っていたことを伝えてもらいました。そして、薬を受け取って帰ってきてくれました。本当に助かりました。

この先私と彼女のどちらかが入院するようなことがあったら。「ご家族の方ですか?」と聞かれることがあったら。パートナーだと伝えた時にちゃんと家族として扱ってもらえるだろうか、そういう心配をずっと抱えてきましたが、今回のことで1つ希望を持つことができました。

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