中学生になった頃、喉の痛みや長く続く咳などに悩まされるようになりました。「オウッオウッ」「ヒンヒン」というような空咳が数ヶ月続くことが多く、微熱が続いたり、首回りのリンパ腺が腫れることもありましたが、検査で異常はありませんでした。だから親も学校の先生もしまいには「精神的なものでしょうね」と言うようになりました。

大人になっても就職や転職、新しい環境に入るたびに咳に悩まされたので、ストレスも関係していたとは思います。でも、身体の感覚としてはたしかに喉の奥から胸元にかけて炎症のあるような、イガイガとして声を張れないような痛みが常にありました。そして咳だけがいつまでも続きました。

私は喘息と言われたことはなかったのですが、今だったら少なくとも「咳喘息」と言われる状態だったのではないかと思います。発作で救急搬送されたことはありませんでしたが、大人になって喘息の診断がついた時、胸の骨に変形がある(呼吸苦のため)と言われました。
もし小児喘息だったのならば、10代の頃から「喘息」と診断がついていたら、「甘え」だとか「詐病」だとか言われることもなかったのにと思いました。小児喘息の診断は難しいのだそうですが。

風邪のような他の症状がないのに咳だけが何週間も何ヶ月も続く場合、胸がゼイゼイ言わなくても空咳が続く場合、夜中や明け方に咳が多い場合、空気が薄い感じがして呼吸が苦しい場合…など要注意です。喘息は放っておくと悪化するので、ちゃんと呼吸器科の中でも喘息の専門医にかかるのが良いと思います。もし本格的な喘息に至っていなくても、一歩手前の咳喘息であれば、治療で治すことが可能だそうです。

後鼻漏は咳の原因の1つでしたが、そのことを指摘されたのはずっと後でした。鼻が悪く後鼻漏の症状があると、喉も悪くなりやすいと経験的に思います。喉へ流れていった鼻水や膿によって喉が荒れますし、痰のように絡んで咳の原因になります。喉や肺ばかり見ていても、鼻を治さない限り、症状が続きます。

昨年も秋から咳が出始め、1ヶ月以上悩まされました。その時は喘息の主治医からは喘息ではないようだと言われ、実際に吸入薬でも治ることなく困っていましたが、鼻の具合が悪かったので鼻うがいを熱心にやっていたら、咳の方が早く治りました。
鼻うがいは最近ではいろんな道具が販売されていて身近になってきていると思います。また今度詳しく書くつもりですが、私は現在ニールメッドの洗浄ボトルを愛用しています。

咳止めが効かない、鼻も喉も調子が悪い、そういう方にはぜひ鼻うがいをおすすめしたいです。

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