薬以外にできること3

不眠、身体の痛み、動悸などに薬以外でできることをやってみる、という話。前回の続きです。


3.緊張を取る呼吸法

リラックスするには深呼吸とか腹式呼吸が良いとかよく聞きますが、それでラクになるなら苦労しないわ!!と思っていました…。呑気症でお腹がMAXに張ったりすると、もう呼吸とか難しいんですよ。

でもこの「完全呼吸法」というのを夜寝る前にやるようになってから、寝付きが良くなった気がします。胃に緊張が走った時や、パニックになりそうな時などもやっています。

後に紹介するヨガもそうですが、呼吸ってすごく大事なんだと改めて思います。脳に酸素をたくさん送ったり、身体を緩めたり、腸の動きを良くしたり、発声を良くしたり…。生活習慣や体調不良から、猫背で浅い呼吸がすっかり染みついてしまっているのを、なんとかしたいと思っています。


4.朝と夕方のヨガ

身体の負担が大きくなく、自分で続けられるものをと考えて、毎日ヨガをすることにしました。ヨガは呼吸によるリラックスができ、ポーズでストレッチや筋トレの効果を期待できますし、本や動画を見て手軽に試すことができます。

私は腹筋と背筋のバランスが悪く、骨盤が反りやすい(背筋ばかり使う)ので、腰痛になりやすいです。背中や腰の疲れがひどいと仰向けに寝るのがつらく、ウエストの下にはスカスカに空間があきます。そこで、この背面の緊張をとることとお腹側を鍛えることをやってみようと考えました。

今は主に、反り腰・ストレートネック・肩甲骨のコリ改善のためのヨガをやっています。ゴリゴリだった背中が以前より柔らかくなり、腰の状態も明らかに仰向けに寝やすくなりました。それに首が細く長くなった気がしています。緊張性頭痛であれば、肩甲骨や首回りをほぐすと和らぐ場合があります。

▼この先生のヨガをよくやっています。

大切なのは、自分が納得しておこなえることと、自分の調子に合わせて続けられることだと思います。体調に波はありますが、自分に合ったルーティンをいくつか持っておくと、安心感につながります。やっぱり薬は減らしたいですしね。

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