アコーディオン体験レッスン

早速、アコーディオンの体験レッスンに行ってきました。

よくしゃべる面白い女性の先生で(実は同い年だった)、最初はあまりずっと話をしていらっしゃるのでこのままレッスン時間が終わるのではないだろうかと思ったほどでした。

でも楽器の持ち方、姿勢、ベルトの締め具合、手の位置などもしっかり教えていただけました。やっぱり自分で教本を見ただけではこれで本当にいいのか不安だった部分が解消されて、とても良かったです。演奏には体幹が大事だということがよくわかりました。大道芸人のような人が左右にユサユサ身体を揺らしながら楽しそうに演奏したりしているのは、体幹ができてこそのパフォーマンスなのだそうです。

あと、大切な蛇腹の開閉ですが、これは流派のようなものがあるそうで、私が自己流にやっていたのは先生が教えている方法に近いようでした。なので教わったやり方に忠実に今後は練習していこうと思います。

「じゃあちょっと弾いてもらいましょう」ということで、私が自分で教本を見て練習してきた3曲を披露させていただきました。楽器は教室のものをお借りしたのですが、なんだか自分のよりも弾きやすい…。というのは、やっぱり新しいアコーディオンは蛇腹や中のリードが硬くて音が出にくいので、弾きならして育てていかなければならないということのようです。そんなわけで、緊張しながらもいつもよりちゃんと音が出ているような気がしました。そして「上手〜!独学でよくここまで!」と先生が褒めてくださったのが本当に嬉しかったです。「きっとすぐうまくなれるよ」と言っていただいて希望が湧いてきました(調子に乗りやすいので)。

あきらかに体験レッスンの時間は過ぎているだろうと思いましたが、たまたま次のレッスンの方がお休みだったようで、先生の独断で延長してやってくださったようです。
近々あるアコーディオンのイベントの情報なども教えていただいて、レッスンに来る来ないに関わらず来てね!と言ってもらえました。こういう情報はやっぱり教室に来てこそ得られるものだなあと思いました。

レッスンに通うと発表会とか交流イベントなどもあるようで、楽しそうだと思う反面、自分の引っ込み思案さと体調の波が影響しないか、やっていけるのかどうかが不安になりました。元々は自分の癒しとして弾けるようになれたらいいなあという気持ちで始めたものですしね。

ただ自分が好きな曲を練習するのなら教本見ながらでもやっていけそうな気がしますが、先生が教えている基本的な運指とか基礎の鍛錬というのは、たとえば半年とか1年とかある程度のレベルになるまでは教わったほうがいいのかもしれないし。

レッスンに通うかどうかはもう少し悩もうと思っています。

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