メンタルクリニックの転院

以前から時々考えていたのですが、思い切って精神科の病院を転院することにしました。

転院先の病院は家から歩いて行けるほど近く、以前は調子の悪い時にパートナーに薬を取りに行ってもらったりしたこともあったのですが、今後は通うのがラクになりそうです。体調が悪い時に電車で通うのはやはり大変です。

転院にあたっては、紹介状を書いていただく必要があったのですが、電話で病院に相談したところ、看護師さんが先生にお願いしてくださったので、次の診察時には受け取ることができました。急に紹介状をお願いした後で先生に対面するのは緊張したのですが、先生が「データもつけて詳しく書いておきましたから、よく相談してくださいね。」と言ってくださったので、特にあれこれ話す必要もなく済みました。実のところ先生とのコミュニケーション上に悩みがあったことも転院の理由なのですが、長く通ってお世話になったお礼はちゃんと言えたので良かったです。

次の病院は2週間後に予約していたので、2週間分の薬を処方してもらいました。そして予約日までに自立支援医療制度の登録病院の変更手続きなどを済ませました。これは管轄の保健福祉センターに問い合わせたら、丁寧にやり方を教えていただけました。

転院先の病院の予約日、朝からとても緊張しました。受付の方も看護師さんも感じが良く、看護師さんがまずじっくりと問診をしてくださいました。私はA4の紙にこれまで飲んだ薬の副作用と幼少時からの簡単な履歴(重大な出来事、病歴など)をそれぞれ自分でまとめたものを持って行ったのですが、それが役に立ちました。その問診の内容を先生に伝えていただいて、しばらく待った後に私の診察の時間になりました。

先生はとても優しく穏やかな人柄を感じました。現在治療している病気のこと、薬のこと、発達障害のことなど話をしてくださいましたが、わかりやすい話し方でしたし、こちらの話もゆっくり聞いてもらえました。第一印象はまずまず良い感じです。薬に大きな変更もないので、次回は1か月先を予約し、急な体調悪化などあれば来てくださいねと言われました。

無事に転院手続きが済んで、ホッとしました。この先も安心して通えるといいなと思います。

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