薬以外にできること

今年の5月くらいから不眠がひどくなって、以前は量を調整すれば効いていた睡眠導入剤にさらに安定剤を追加しても、効かなくなってしまいました。

一昨年くらいから、胃の痛みを感じることが続くようになって、胃カメラを受けたり色々薬を飲みましたが、どうやら胃の中が荒れて痛いのではなく、みぞおちからあばらの下が緊張することで痛みを感じているようだとわかってきました。胃だけでなく反対側の背中の方も痛みます。締め付けられているような息苦しさも感じます。何かストレスを感じた瞬間とか、パソコンやスマホの画面を見た時にも起こります。

呼吸器科では過呼吸気味、眼科では眼精疲労が身体の緊張状態を引き起こしているようだと言われました。外でも家でも急に息苦しくなったり、寝ようと明かりを消すと動悸がしたりして、精神科ではパニック発作のようなものだと言われました。それで安定剤を昼も夜も飲みましたが、夜は寝付けず、寝ても数時間おきに目が覚めてまた眠れず、昼も寝れず、物音に敏感になり、身体は痛み、食事もお風呂もつらい状態が続きました。夜、布団に入ることが憂鬱でした。

睡眠導入剤は種類を変えたりしましたが、全く眠れなかったり、浅い睡眠ばかりで寝ていたのか起きていたのかわからなくなることが多く、結局元の薬に戻しました。ほかに薬の選択肢はないのか、通院のたびに聞いていましたが、前に効いていたものが効かないこともあるし、調子によって調整が必要な場合もある、どの薬が良いかは飲んでみないとわからない、だから薬で完璧は難しいと言われました。

ああ、こうして薬に依存してしまうんだな…と思いました。薬で無理やり寝ていたことも過去にはありましたが、ずっとそうはいかないんだな…と。最近は鎮痛剤も効きが悪いです。

薬にこれ以上の期待ができないならば、なんとか自力でやっていける方法を身につけるしかありません。そもそもその方が良いに違いありません。

それで、不眠や痛みに対して薬に頼る以外にどんな工夫ができるのか、今一度調べて、自分でできることを始めてみました。

  1. 朝の日光浴
  2. 頭皮マッサージ
  3. 緊張を取る呼吸法
  4. 朝と夕方のヨガ

始めて4か月くらいになりますが、睡眠導入剤も安定剤も量を減らせていますし、身体の痛みなども以前より和らげることができていると思います。次回、具体的な内容を書きます。

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