映画『ボヘミアン・ラプソディ』

映画『ボヘミアン・ラプソディ』が話題になっていますが、先月から2回観に行きました。最初は通常上映で、2回目は3画面で観られるScreenX上映で。物語はクイーンというイギリスの伝説的ロックバンドのヒストリーと、ボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いており、ボリュームたっぷりなので2回観て私はやっと全容を掴むことができました。

クイーンを知ったのは高校生の頃、海外の友達に教えてもらったのがきっかけで、CDショップで最初に手に取ったのがまさに『ボヘミアン・ラプソディ』のシングルでした。1曲でロックもオペラもやっているというユニークな曲で、まだ詞の意味などよく理解していませんでしたが気に入ってよく聴いていました。カップリングの『輝ける日々』もとても好きでした。

映画はフレディの生い立ちとクイーンというバンドができるまでの話から時間軸に沿って展開するのでわかりやすかったです。クイーンの名曲が次々に流れるので、ファンには本当にたまりません。曲がどんなふうに作られたのかなど知ることができました。
ボーカルや演奏は、実際のクイーンのものを使用している部分と俳優さんたちが演奏している部分と、コピーバンドのボーカルも含まれているそうです。フレディ役のラミ・マレックの演技が見事でフレディが次第に憑依していくというか、どんどん本当のフレディのように思えてきました。他のメンバーもよくぞこんなに似た人を見つけたなと思うほど、そっくりでした。皆死に物狂いで楽器を習得したそうなので、俳優って本当にすごいですね。

私はそんなにフレディのことをよく知っていたわけではなく、ただ楽曲が好きで聴いていたのですが、今回映画を観てフレディの人間的魅力をとても感じました。ステージでは派手な衣装を着て豪快なエンターテイナーであったにもかかわらず、一人部屋にいる時の彼は寂しげで躁鬱的で、人種的にもセクシュアリティもマイノリティで、そして当時は偏見・差別の強かった病に侵されて… 彼の持つ複雑さにある種のシンパシーも感じました。

映画の最大の見所は何と言ってもライブ・エイドの場面。これはScreenXで観るとさらに楽しめました。まるでステージに向かって特等席へ飛んでいったようでした。あのライブを生で見ることができた人が本当に羨ましい。
実際のライブ・エイドの映像は残されているので、映画を観たら実際のものも見てみると、その再現度に驚かされます。

映画を観て以来すっかりクイーンフィーバーが再燃してしまって、頭の中ではしょっちゅうクイーンの曲が流れ、CDを改めて聴いたりしています。クイーンのファンはもちろん、クイーンを知らない人にも観て欲しい映画です。

 

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